12月 25, 2024

私たちが苦手としている、純チタンの加工です。

前回までは、溶着に悩まされ、寸法管理中も気が抜けず、多くの修正品を出してしまう状況でした。

そこで今回、加工順序や加工方向を見直して、改善を試みました。

まずは、前回と同様にスタートし、担当者と共に観察を始めました。どんな切りくずがどこに絡むか、よく見えてきます。

そうして見えてきた原因を、一つ一つ潰していき、改善を進めました。

結果、修正品も出さず、管理もある程度楽になり、担当者からは、『すごく楽だった!』と喜びの声が聞こえてきました。

特別なことは何もせずに、苦手な純チタンでいい結果を得られたので、とてもプラスになる改善活動だったと感じています。