採用情報
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ハセヒキは加工屋として、素材に特化した会社になる。
そう覚悟を決めたのは、2000年代初頭のことです。

我々は素材の持つ可能性と向き合い、加工のプロフェッショナルになる道を選びました。
世の中に溢れるおびただい数の素材を理解し、社会を生きる部品を作るには
法人としてより強くなる必要があります。
そして、その強さを作るのは間違いなく、人の存在です。

経験の有無やどんな学校を出ているかには関係なく
前に進もうという意志のある人を、ハセヒキは募集しています。

STRENGTHS

ハセヒキの強さは、まず、人にあります。
ハセヒキで働く人の存在によってさまざまな技術は蓄積され、
そこから生まれる全てのコミュニケーションが
ハセヒキの品質となり世の中に表現されていきます。

人材
MANAGEMENT

高い技術だけでなく、仕事の意味やその価値を理解して行動できる人間によってハセヒキは支えられています。 扱うのは主に小さな部品ですが、その先には社会があり人に繋がっているように、ハセヒキを生み出すのも人の存在です。 その人間がどこまで考え行動するかでハセヒキの質は変わってきます。 ハセヒキにいるリーダーを中心としたメンバーは、技術面だけでなく、仕事の本質と向き合うことの出来る貴重な存在です。

技術
TECHNOLOGY

ひとつの素材と徹底的に向き合うことで磨かれる技術と、稀少な素材に挑戦することで得られる技術。 ハセヒキは常にその両面から加工技術を追求しています。 素材の持つ強さから、幅広い分野で使用されているチタンの加工技術は国内トップレベル。 また、インコネルなど時代と共に次々と生まれる特殊素材の加工は現代を象徴するサービスとの関わりを生み、ハセヒキの進化にも繋がっています。

品質
QUALITY

ハセヒキにおける品質とは、加工の技術や仕上がりの良さだけを指すものではありません。 ハセヒキから生まれる全てのコミュニケーションがハセヒキの品質に繋がっています。 目には見えない素材の成分を把握するための検査器具の導入や、若手のリーダーを中心に行われる品質技術会議はハセヒキ全体の質を向上するためのものであり、プロとして永遠に向き合い続ける課題でもあります。

航空機

空を舞う飛行機やロケットには、軽くて丈夫な金属が利用されています。燃料を高温で燃やしエンジンを稼働させるため、非常に耐熱性の高い素材が求められます。

人工骨

体内に直接入っても、悪影響を与えない金属が体を支える役割を担います。ハセヒキの得意とするチタンやチタン合金も、耐食性の高さから幅広く利用されています。

家電

もっとも身近である家電には、薄くて小さな部品が数多く使用されています。家電の精度が高まり続ける現代では、より繊細で複雑な形状が求められている分野です。

MESSAGE社長からのメッセージ

自分たちの作るものの品質が悪ければ、どこかで事故が起きるし、二度と同じ仕事は頼まれない。 どんな行いも必ず、自分ではない誰かに影響を与えます。 自分たちでものを作るということは、そうゆうことです。 ハセヒキで働く人間はほとんどが高卒ですが頭の良さは、学校の勉強が出来る出来ないに関係ありません。 ハセヒキでは本当の意味で人生を理解し自分の哲学を持って、働いて欲しい。 私はハセヒキがそうゆう会社であり続けるように場所を作り、人を育てることが使命だと思っています。

長谷川挽物三代目社長 長谷川 克紀

WORKS

一日に何万という数の製品を生産するハセヒキにとって
1秒という時間の価値はとても大きい。
自分達の持つ技術をどこに使い、どう改善していくのか
その問いと向き合いながらハセヒキは強さを磨きます。

NC旋盤と呼ばれる機械を使用して、金属の加工を行うグループです。 NC(Numerically Control)とは数値制御のことを意味し、機械の動きを数字や記号によってコントロールすることで、回転する加工物に刃物をあてほぼ自動的に切削加工を行う事が出来ます。 ハセヒキでは主に第一工程を担っており、一般的な鉄やステンレスから比較的加工の難しい素材まで実に多くの品種を手がけています。

MCとはマシニングセンタと呼ばれる、自動的に工具を交換する機能が備わっている機械を扱っています。 切削から穴開け、中ぐり、ねじ切りまで様々な加工を一台で行えることが特徴です。 NCグループと同様、プログラニングによって機械の動きをコントロールし加工を行いますが、一度につけられる刃物の数が多くより細かい加工が可能なため、第二工程や角材を取り扱い精度の高い加工を行っています。

仕上げグループではペンチレス・面取り・ボール盤・転造・フライスなど、より細かい加工が行われています。 主に最終工程を担当するため、エア吹きや出荷作業も担当しています。 NCグループやMCグループとは異なり、機械や道具を利用して手作業によって加工を行うため、手先の感覚が重要になります。

生産管理は外から受けた注文を、ハセヒキの中である現場に発注する役割を担っています。 お客様との対応はファックスや電話が中心で、ハセヒキへの多種多様な注文を管理することが主な仕事です。 現場の動きを照らし合わせながら納期を元にスケジュール作成し、全体の生産コントロールを行うハセヒキの中枢機関です。

INTERVIEW

NCグループ
NCグループ
NCグループ
MCグループ
生産管理

人に任せるという仕事

1997年入社/NCグループ リーダー/富田 裕之

もともと工業高校を出ていたこともあって、将来は製造業の仕事がしたいと思っていました。 車のメーカーで働いた後、地元である燕に戻るタイミングでハセヒキに入社しました。
今はNCグループのリーダーとして、グループ内で行う作業の予定を組み立て、どの機械でなんの加工を行い、誰に担当してもらうかを振り分ける事が私の主な仕事です。 大切にしていることは、ある程度の頻度で新しい素材に触れる機会を個人個人に作ることです。 新規の素材を手がけることで、自分の技術力が上がるのももちろんですが、その経験がやりがいに繋がると考えています。 これは材質が多品種であるハセヒキだからこそ出来ることでもあります。 私自身は自分で考えて機械をいじることが好きなので、初めは人に仕事を振り分けるという役割に少し迷いや葛藤がありました。 それでも今は、加工の方法を探っていくように、チーム内をどう良くしていかにして回していくか、日々考えています。

ゴールがない。だから面白い

加工の技術や機械のプログラミングは、作る製品によって簡単なものから複雑ものまでさまざまですが、どの加工方法も今が完璧、ということはあり得ません。 機械の動かし方や使っている刃物を変えることで、もっと良くなる可能性があって、ゴールがないんです。 製品が出来上がれば終わり、ということではなく、より良い素材、形、加工方法を追求することがこの仕事の難しさであり、奥の深いところです。 私は人に言われて動くのではなく、自分の頭で考えて行動していくらでもよくしていけることにやりがいを感じています。
ハセヒキは今、とても勢いのある会社です。 私が入社した時に比べ人数も規模も倍以上になり、難しい素材に挑戦する機会も、自分たちで出来ることの幅も確実に増えています。 この先もまだまだ成長して行く会社として、個人的には一生懸命で正直な人に入ってもらいたいです。 経験の有無や向き不向きに関係なく、自分次第でいくらでも追求し続けられるので、前のめりになれる人にとって面白い仕事だと思います。

富田氏の1日スケジュールを見る
DAILY ROUTINE
7:00出社
  • 夜勤の情報共有
  • 掃除
8:00朝礼。

グループ朝礼

8:30作業開始。

<10分休憩>

グループミーティング

12:00お昼休憩。
13:00作業開始。

リーダーミーティング

<10分休憩>

グループミーティング

17:20残業。

中の評価と外の評価

2006年入社/NCグループ/桒原 雄太

実家の居酒屋を辞め、2006年ハセヒキに入社しました。特にやりたいことがあったわけでもない私が、NCグループに入りプログラミングを勉強して経験を積んで、少しずつ出来るようになって今に至ります。ハセヒキは技術が上がって、出来ることが増えれば給与も上がる。他の会社のことは知らないですけど、社長は自分達のことをよく見ていて、きちんと評価してくれる会社だと思います。
今後は社長や常務が行なっている営業を、私もやれるようにならないといけない。まだまだ本格的に始めているわけではありませんが、地方の展示会に一緒について行くと県外の人がハセヒキのことを知っていて、それが純粋に嬉しかったです。外の声を聞くことで、自分たちの強みや現状がもっと分かるんじゃないかと思います。ふたりのように私が営業を出来る気がしないので、今は不安しかないですけどやっていかないといけないですね。

向上心がないと前に進めない

難しい素材や図面がくると、今でも胃が痛くなります。でもそうゆう仕事も、出来ると思われているから任せられるわけで、誰でも出来ることじゃない。この仕事に一番夢中なのかと聞かれたら正直わからないですけど、難しい仕事にも携えるという点では、少しは会社に貢献できているんじゃないかと思います。それに、やっぱりそれだけに難しいことを乗り越えたからこその達成感ってあるんです。技術と経験は誰かに奪われることもないですし、確実に自分の中に蓄積されていくという実感があります。
向上心というか興味を持つことがとにかく大事だと思います。私が入った頃は、鬱陶しいくらいにわからないことは上の人に聞いていました。先輩になった今は、もう少し聞きやすい環境を作ったり、こっちから気にかけることもしていかないといけないなとも思います。少しずつ経験を積み重ねていくことで自信にも繋がってくると思うので、まずはやってみる。失敗も経験になるし、気にしなくていいと思うんです。とにかくそのやってみようと思う気持ちがないと、前に進んでいかないですからね。

桒原氏の1日スケジュールを見る
DAILY ROUTINE
7:30出社。
  • 前日作業の確認
8:00朝礼。

グループ朝礼

8:30作業開始。

<10分休憩>

グループミーティング

12:00お昼休憩。
13:00作業開始。

<10分休憩>

グループミーティング

17:20残業。

試しながら学んでいく

2010年入社/NCグループ/横山 大樹

ゲームやアプリを開発するようなプログラマーになりたくて、元々はコンピューター系の専門学校に通っていました。 それがなかなかうまくいかなくてコンビニの正社員になったんですけど、すぐに辞めてしまい、仕事を探していた時にハセヒキを見つけました。 ものづくりにも興味があって応募したものの、実際に何を作っているのかわかっていませんでしたし、機械をプログラミングで動かしていることも知りませんでした。 仕事は、正直大変です。 新しく生まれてくる素材は成分が全くわからないようなものあって、ネットで調べてもすぐに情報が出てこないことも多い。 その場合は試しながら学んでいくことなります。 当然思うようにはいかないことが沢山起こるわけで、そうゆう時はすごく苦しいんです。 それでも、入社した頃から触れてきた素材が何年も研究を重ねて少しずつ分かってきて、思うように扱えるようになるとやっぱり嬉しい。 それが自分にとってチタン合金という素材なんですけど、その経験はこの仕事を面白いと感じるひとつのきっかけになりました。

とにかく先輩が万能

初めて素材を加工する時は、過去のデータから参考になりそうなものを見てトライするのですが、全くうまくいかずに先輩方に助けてもらうことがしばしあります。 その時に思いもよらない方法やアドバイスをもらって、正直それでうまくいくのかと疑問に思う事もあるんですけど、やってみるとうまくいく。 そうゆうことが何回もあるんです。 自分からすると、先輩方は本当に万能です。 積んできた経験の濃度と、知識の量が半端じゃないんです。 そうゆう目指す姿があることは環境として有り難いし、はやく自分もそうゆう先輩になりたいと思っています。
自分は仕事をやっていくうちに面白いと感じたタイプなので、元々機械や部品に興味があったわけじゃないんですけど、例えばバイクと車とか身の回りにある機械に少しでも興味があると面白いかもしれないですね。 ハセヒキは本当にいろんなものを作っているので、どこかしらに興味が引っかかると自分のする作業にも愛着が持てて、工夫したり考えたりすることに繋がっていくんじゃないかと思います。

横山氏の1日スケジュールを見る
DAILY ROUTINE
7:50出社。
  • 前日作業の確認
8:00朝礼。

グループ朝礼

8:30作業開始。

<10分休憩>

グループミーティング

12:00お昼休憩。
13:00作業開始。

<10分休憩>

グループミーティング

17:20残業。

何も知らない状態から

2010年入社/MCグループ/田代 勇弥

ハセヒキの前は接客業をしていました。 仕事を探していた時期にハセヒキの募集を見つけて入社しましたが、機械工の仕事も工場で働くこともここが初めてです。 入社してすぐは、仕上げグループにて転造という素材に強い力をかけて金属を成形する作業を担当していました。 MCグループに移ることになったきっかけは、ハセヒキでお昼に行われていたプログラミングの勉強会です。 社長がプログラミングに携わっていたメンバーに向けて開いて所に自分も参加していたら、いつの間にかMCグループで働くことになりました。 最初は何もわからなかったんですが、知らない情報が頭に入っていくのは元々好きで面白かったんです。 仕上げは手先の感覚が重要で、一日に何個あげられるかを目標にして取り組んでいたんですが、MCではプログラミングを考えて自分で部品や工具を作って考えることの楽しさがあります。 MCに来て5年になりますが、今はコンピューターでプログラミングを作る勉強始めています。

人に言われるだけじゃ面白くない

新しい素材の仕事がある時は、事前にその素材のことを調べるようにしています。 調べたことがそのままうまくいくとは限りませんが、前もって必要になる工具や刃物を用意したり、何パターンか機械の動きを考えたり、その場ですぐに対応するための準備です。 やったことのある素材も同じで、この仕事は正解っていうものがないので常にイメージして自分で考えられることを考えて、改善していくことが大事だと思います。
ハセヒキはひとつひとつの製品に対してグループごとの役割は分かれていますが、MCグループでもプログラムも組んで段取りもして検査もして出荷までの作業を一通り経験します。 やることが多いのでその分大変ではありますが、ずっと同じことをやっているより飽きないし、やっぱり1から10までやることで仕事に対しての理解度は高くなると思います。 機械を回すだけが仕事ではなくて、機械のメンテナンスや、誰がやっても品質の保たれる段取りや機械管理が不良品を出さないことにも繋がっていくので、課題は山ほどあります。 言われたことだけやっていても面白くないので、自分も出来ることは自分で行動して改善していきたいと思います。

田代氏の1日スケジュールを見る
DAILY ROUTINE
7:50出社。
  • 前日作業の確認
8:00朝礼。

グループ朝礼

8:30作業開始。

<10分休憩>

グループミーティング

12:00お昼休憩。
13:00作業開始。

<10分休憩>

グループミーティング

17:20残業。

産休を経て事務の仕事へ

2003年入社/生産管理/渡邊 貴子

ハセヒキに入る前は、サービス業の仕事をしていました。 工場での仕事は全くの未経験です。 子供の保育園の入園を機に土日がお休みの仕事を探していて、ハセヒキの募集を見つけました。 今は生産管理として事務作業を担当していますが、初めは機械工としてNCグループに所属していたんです。 事務の仕事に移ったのは、子供妊娠がきっかけです。これまでに何度か産休を取らせていただいたのですが、その時から少しずつ事務の仕事を始めて、今の生産管理へと移動しました。
事務の仕事は、電話での会話が多く一日中同じ空間で作業するので、とにかく明るく行うことを大切にしています。 現場は大変だと思うんですが、私は忙しければ忙しいほどやる気が出るタイプです。 スケジュールを組む上では、納期が一番重要になりますが、自分の中で今は何をすべきで何は後でもいいか優先順位を決めながら進めています。 書類の整理など細かい作業も多いですが、一日の終わりに机の上に何も残っていない状態に出来ると、今日も働いたなと思えて嬉しいです。

ハセヒキの現場は明るくないと

初めは現場で作業していたこともあって、今でもものを作るハセヒキの現場が好きです。 ハセヒキでは事務員もエア吹きや梱包など簡単な作業を手伝うのですが、事務作業とは全く違います。 現場の方が私は向いているんじゃないかと思っていて、毎年ある面談で社長には現場に戻りたいと伝えているくらいです。
私が入社した時は、新しいことだらけの毎日をただただ、楽しんでいました。 私が新人だったこともありますが、仕事の内容も現場での会話も雰囲気も楽しくてハセヒキに居ること自体が幸せな時間でした。 その時と比べると、規模も大きくなり、決まりも増えてより会社らしくなりました。 それはハセヒキの技術が上がって出来ることの幅が増えた証拠だと思うんですが、ハセヒキらしさとか工場の明るさはこれからも無くなって欲しくないです。 だから新しい人も明るい人が入ってくれると嬉しいですね。 事務所の上に食堂があるんですが、ハセヒキの女性陣は賑やかですよ。 私もお昼は現場の男の子たちと食べたりしますが、たわいもない話をするのが楽しいですね。

渡邊氏の1日スケジュールを見る
DAILY ROUTINE
8:00出社。朝礼。

グループ朝礼

8:30事務作業開始。

グループミーティング

12:00お昼休憩。
13:00作業開始。

<10分休憩>

17:20退勤。

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燕での仕事を探している方や工場で働きたいと思っている方。
ハセヒキでは以下の職種を募集しています。
ハセヒキの強さになってくれる方の、真剣なご応募をお待ちしております。

採用面接をご希望の方は下記住所まで履歴書をご郵送下さい。

〒959-1286 新潟県燕市小関681-18
人事採用係宛

0256-63-8622

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