タンタルは、ハセヒキにおいても
次の重要素材のひとつと設定されています。
徐々にチャレンジもスタートしていますが、
素材としては柔らかくねばい感じ、
削ると摩擦熱などの要因で固くなり刃物がいたむ印象で、
この加工硬化が超難問です。
安定加工で量産するほどのレベルではなく、まだまだ先は長いです。
現在のハセヒキにおいて、品質ステイタスは以下の通り。
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1. 見積もり
従来の稼働ベースでの価格設定でもなかなか見積もりが出しにくい状態です。
見積もりを出すまでに日数がかかります。
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2. 納期
見積もりが難しい理由は、この納期にも当てはまります。
実際、どのくらいの個数かにもよりますが、アイテムが形になっても
そのあとの自社検査で引っかかることも多々あります。これがまた悩ましいところです。
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3. 納品物の精度
歩留まりは悪くないところまできていますが、完全に特性を掴んでいるわけではないため
最高に満足いくレベルにするためにはまだまだ研鑽が必要です
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こちらの素材も、現在品質技術会議によって日々検証が進められています。
ハセヒキはこの素材を胸をはってお受けできる状態にすべく、
日夜努力を続けています。
もちろん、新しい依頼も随時受け付けております。
ぜひ私たちと一緒に、この素材への挑戦を続けていきましょう。
この材質の実績や取り組みについては、BLOG記事があります。
切削!タンタルの冒険をご覧ください。