ハセヒキが地域社会にとってどのような存在なのか、
社内にいながらにしてそれを把握するのは難しいものです。
そこでハセヒキでは、地域の中学生、
高校生を対象にした工場体験を実施しています。
毎月、といきたいところですが工場が忙しいため、
まずは年1回、徐々にこなれてくれば季節に1回などでも良いかもしれません。
実はこれには隠れた狙いがあります。
中学生、高校生は当然工場のことがなにもわかりません。
技術もありませんから、
実際の仕事ベースでみれば単に邪魔になってしまいがちな存在です。
しかし、工場の人間がそうした存在に目を配り、
コミュニケーションし、技術の解説をすることで、
自らのことを今一度省みるまたとない機会になるはずです。
ひとつひとつの機会を通して、社会を感じ、
その中で企業も人も生きていることを理解することは、
企業人として重要なことだと考えています。