4月 04, 2017

ハステロイは、インコネル600やインコネル601などから見たら遥か上のレベルの素材、
インコネル625よりは少し組みやすいハイニッケル鋼、テーパーネジ切りは、
社内では難問です。
現在のハセヒキにおいて、ハステロイの発注が来た時の品質ステイタスは以下の通り。

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1. 見積もり
使用する工具などが把握できつつある状態です。
ただし、想定外の事態への対応がまだまだ読みにくく
従来の稼働ベースでの価格設定でもなかなか見積もりが出しにくい状態です。
見積もりを出すまでに日数がかかります。
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2. 納期
見積もりが難しい理由は、この納期にも当てはまります。
実際、どのくらいの個数かにもよりますが、アイテムが形になっても
そのあとの自社検査で引っかかることも多々あります。これがまた悩ましいところです。
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3. 納品物の精度
歩留まりも悪く、仕上がり自体もハセヒキとして
最高に満足いくレベルにするためにはまだまだ研鑽が必要です。

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ハステロイへの挑戦は、現在品質技術会議によって日々検証が進められています。
時には、現場が迷走するような素材であることは事実ですが、
社会ニーズの高まりは現場が一番よく理解しています。
量産は可能ですが、今、ハセヒキはこの素材を胸をはってお受けできる状態にすべく、
日夜努力を続けています。

もちろん、新しい依頼も随時受け付けております。
ぜひ私たちと一緒に、この素材への挑戦を続けていきましょう。

この材質の実績や取り組みについては、BLOG記事があります。
切削! ハステロイの迷走をご覧ください。